社会医療法人財団 大樹会 総合病院 回生病院

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ご挨拶

理事長 あいさつ

写真:理事長 松浦 一平

理事長

松浦 一平

回生病院へようこそ - 68年の伝統と革新

私たち回生病院は、1956年の開院以来68年にわたり、地域医療の中核として皆様の健康を支え、地域社会の福祉に寄与してまいりました。社会医療法人としての深い使命感を持ち、急性期から回復期までの幅広い治療を提供し、安心して受診できる環境づくりに力を注いできました。

当院では、患者様の必要とするあらゆる治療段階でのケアを提供し、退院後も地域医療機関との連携を図り、一貫して安心して受けられるケアを目指しています。特に、整形外科では13名の専門医が在籍し、年間1200例以上の手術を行うなど、専門性の高い治療を提供しています。また、認知症疾患医療センターでは、認知症患者様とその家族への特化した支援を行っております。

私たちは、災害拠点病院およびDMAT指定病院としても重要な役割を担っています。緊急時には、迅速かつ効果的な医療サービスを提供するために、専門のスタッフと設備を備えており、災害発生時には地域社会の安全と健康を守るための中心的な存在として活動しています。

2024年1月には、人工関節置換術におけるロボット支援システムを導入し、より高度で精確な治療を提供することが可能となりました。私たちは、地域医療の発展とともに、災害時の医療対応にも注力し、全ての状況で最良のケアを提供することを目指しています。

回生病院は今後も、地域医療の中核病院として、最新の医療設備と治療法の導入に努め、時代に即した最良の医療を提供し続けます。皆さまの健康と幸福のために、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

病院長 あいさつ

写真:病院長 沖屋 康一

病院長

沖屋 康一

私達は、「皆さまに愛され信頼される病院を目指します」の理念のもと、質の高い医療を提供することで患者さんの予後を改善し、保健・医療・福祉と連携しつつ社会や職場への復帰を援助し、予防医療の充実を以て地域の皆さんの身体的精神的健やかさを保つよう取り組んでいます。

患者さんにとっては、身近な地域で最適な医療が受けられるのが理想です。そのためには、診療所や病院等の医療機関が相互に協力してそれぞれの役割を果たすことが重要です。当院は、専門外来や入院、救急医療などを担うとともに、一次医療を担う「かかりつけ医」を支援していくという地域医療支援病院としての役割を果たして行きます。

また当院は地震、津波、台風等の災害発生時に災害医療を行う病院を支援する災害拠点病院です。重症・重篤な傷病者の受入および広域医療搬送の支援を行います。さらに災害・事故が起こった場合、都道府県からの要請を受けて被災地域にいち早く出動し、医療を提供するDMATチームを持ち非常時に対応できるように備えています。

重点医療として、身体疾患をもちながらも精神症状のために一般診療科では対応困難な患者さんに対して、救急対応を含め身体面・精神面をあわせた迅速かつ適切な医療の提供に努めています。また、認知症患者さんとそのご家族が住み慣れた地域で安心して生活ができるための支援として、認知症疾患医療センターを設置し、認知症の鑑別診断、地域における医療機関等の紹介、問題行動への対応についての相談を行っております。

地球規模の気候変動が、降雨や台風など地域の災害のみならず、高温、温寒先鋭化など我々の健康にも少なくない影響をもたらしている昨今において、当院に課された役割は大きいと考えています。これまでに中讃地域の通常診療・救急医療・感染対策・災害医療等に携わってきた実績をもとにして、皆様に質の高い医療をお届けすることを心がけてまいります。地域のニーズに合わせた医療サービスの提供とともに他の医療機関との連携も大切にしていきます。

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