糖尿病患者さんの治療を成功させるには、関わる専門家が一体となった医療チームが必要です。このため、回生病院は糖尿病内科を開設しました。
糖尿病は適切な治療をしなければ、眼、腎臓、神経の合併症、さらには心筋梗塞、脳梗塞など死に直結する重大な合併症を引き起こします。糖尿病内科はこれらの発症予防、進展阻止のために、血糖、体重、脂質、血圧のコントロール、また食事や運動といった生活習慣の改善に力を入れます。また地域の医院、診療所と連携を深め、患者さんが行き来しながらより良い医療が受けられるよう努めます。
外来患者 約930名
内分泌内科では最も患者さんの多い甲状腺を中心に、副甲状腺、視床下部・下垂体、副腎、性腺など多岐にわたるホルモン産生臓器の原因による疾患の診療を行っています。甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症、また副腎が原因となる高血圧症や、さらにナトリウムやカリウム、カルシウム、リンといった血液検査でわかった電解質異常の精査で当科を紹介受診される方もおいでます。ホルモン検査や負荷試験、またエコー検査やMR検査などで診断をしていきます。香川大学と連携し診療にあたっています。
副院長
和田 義生
非常勤
小森 くるみ